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筑紫の野山に花と歴史を訪ねて。

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四王子山(大城山・大原山)を歩く

何か月ぶりかで山に行った。会社OB11名で焼米ヶ原の広場に車を停め一回りしてくるコース。アップダウンの少ない年明け初めてには適当な運動だと甘く考えて行ったが私にとっては大変苦しい山歩きになった。増長天跡から大城山までは快適な峰歩き。順調に初歩きを楽しんだ。このあと野外音楽堂・百閒石垣まで一気に下る。ここまでは楽しく歩けたがこれからが地獄になった。わずかな登りでも「ちょっと待った」が続き途中からは荷物は持ってもらうやら木の棒で引っ張ってもらうやらでさんざん迷惑をかけてしまった。大原山を通過し焼米ヶ原に戻って昼食をとったが疲れすぎて食欲は全くおきなかった。この日の天気は3時ころから雨マークが出ていて早くゴールしなければいけないのに足を引っ張ってしまった。もう山歩きは無理なのか一番信頼できる山仲間に付き合ってもらって見てもらい判断をしたいと思う。
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基山登山

 会社のOB仲間13人で基山に登った。定期的に計画を組んで山歩きをしているが今年は雨が多く私は3月以来久し振りの参加だ。水門跡前の広場でストレッチを行い史跡めぐりコース入口から山に入った。今年は水城が出来て1,350年を記念して大野城・基肄城に関する歴史講座が近隣の市で沢山開催されていて出来る限り参加している。来月始めには文化財の専門家によって大野城跡である四王寺山を歩きながら講義を受ける予定もある。そんな事を思いながら階段状の山道を登っていくがこの程度の坂道で息が苦しくなってくるから困ったものだ。途中にある遺跡に着いては休憩をとってもらう。遅いペースだが回復するまで待ってくれている。やっと辿り着いた山頂は誰も居ない貸切状態と思ったら少しして小学生の一団100名程が登ってきて急に大賑わいになった。天候がよく眺望は申し分なし。久し振りに満足感を味わった。帰路は急坂を下ったが確か一年前にこの坂を登った事を思い出し今では奇跡に近いなという感じがした。登れたという自信と途中の息切れの不安が交差する複雑な山登りだった。

キツネノカミソリが咲く井原山へ

暑い最中だがキツネノカミソリに会いたくて井原山に向かった。同じ思いの人が多く鍾乳洞駐車場はすでに満杯。少し戻って駐車できる場所を探す。10時40分登り始めたが道の脇にはオレンジ色が目に付きだした。この調子では今年も期待できると胸が膨らむ。以前はこのコースで坂を感じたことが無かったくらいの緩やかな登りだが今日はキツイ。ゆっくり休みながら花を楽しみに進む。ところが群生地の近くに来たがいつもの山一面のキツネノカミソリが見えない。まだつぼみがほとんど。どうやら1週間ほど早かったようだ。少しがっかりはしたが山の空気を吸って避暑には最高だと気持ちを切り替える。やっとの思いで急登の手前に着いたのが丁度12時。駐車場から1時間20分かかった。普通の人の倍近くかかったが今の体力ではこれでも頑張った方だ。同行者の気配りに感謝。この場所で昼食をとったがその間どんどん急坂を降りてくる人が続く。この暑い中山頂を目指した元気な人がいっぱいいる。まだまだ頑張らなきゃと元気をもらった。私の持っている温度計では23度だ。半袖では少し涼しいくらい。いつまでもこのまま居たい気持ちを振り払って1時間かけてゆっくり降りてきた。駐車場の温度は28度。満杯だった車も三分の一に減っていた。

大峠登山口から九千部山~石谷山 

 6年ぶりに九千部山に登った。大峠は既に500mの所にあり山頂までは350mほどの標高差だ。先週行った牛頸山ほどアップダウンは無く登り易い山だと思って選んだ。この時期に登るのは初めてだが枯れ葉が沢山積もっている。頭上の高い木には新緑の葉っぱが多く薄暗く感じるがその分直射日光が当らないから暑くはない。以前は自転車やバイクの走った痕があったが今日はそれはない。登山口のいきなりの石段を過ぎると後はそれほど苦しむ事が無く山頂近くまで来られた。まだ昼前なのでそのまま石谷山へコースをとる。この稜線歩きは展望は無いが青々とした自然林が続く非常に歩き易いコースなので秋の紅葉時にはもう一度是非来てみたいと思った。12時が過ぎたので途中で引き返し九千部山頂を目指す。山頂には先着2名が居り一人はお手洗の滝から、別の人はグリーンピアから登ってきたそうだ。展望台に登り昼食をとる。山頂にある温度計は34度を指しているが適当な風がありそれほど暑くは感じない。黄砂とpm2.5の関係か近くの背振山が霞んで見え、遠くの山は全く見えない。下りは来る時にパスした一度谷底まで下りて上り返す本来のコースを辿ったがさすがに上りはキツク休みながらの帰路となった。全体には歩き易いコースで今の私の体力でもそれほど無理せずに歩ける山だった。是非秋にはもう一度来よう。
 

黒金山~牛頸山縦走 11キロ

 西鉄レッツハイクのコースに参加した。大野城牛頸ダムの水辺公園を9時30分スタート。登山口までに新しい道ができている。早速の登り道だがゆっくりと歩き体調を慣らしていく。キャンプ場横の草スキー場を通っていよいよ本格的な登りが出てくる。登りが始まるとすぐ息切れ状態になる。又最近は同時に足が重く動かなくなる。長距離を走ると乳酸がたまって足が重くなり動かなくなるあの症状と同じだ。やはり酸欠が足にも影響するのだろうか。息を整えるため休んでいるとふとこれが山に登る最後になるのかなと弱気が出てくる。黒金山までは行こう、そこで体調をみて引き返す事も考えようと決めて再び登り始めた。黒金山頂に着いたのがスタートしてから67分。コース地図を見るとここまでの設定時間は60分と書いてある。あれだけ休んだのにそれ程遅れてはいない、何だか急に元気が出てきた。一時は引き返すことも考えたが写真を撮ったらすぐ次を目指して歩き始めた。谷底に向って一気に下っては登り返してピークをを越え又下ってはピークを越えること何回あっただろうか。登りの度に休みを取りながら今度こそと何度も騙されながらやっとの思いで牛頸山頂に着いたのが11時47分。先頭の人が到着したのが11時25分だったそうだから22分の遅れだ。今の私の体力では精一杯のところだが、この程度なら仲間のみんなも黙って付き合ってもらえるだろうと勝手に解釈する。山頂には今まで無かった素晴らしい山頂標識が立っている。展望も以前よりは良くなった感じで、福岡の海岸から筑紫平野・四王寺山や宝満山・油山方面も良く見える。さらに狭い山頂広場を上手く使って椅子を設置され20人くらいは食事が出来そうだ。手入れをされている方々に感謝。13時10分無事スタート地点に帰ることが出来た。この登山道はきれいに整備されていて歩き易い。高い木に隠れて直射日光にあたることも殆ど無い。これから夏に向っても歩けるコースだと思う。
 
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