福博つれづれ記

ＪＲウォーキング年内最後のコースが神埼であった。９時０７分神埼駅で下りる人が多く一つしかない改札の出口の前で固まりができ階段も上れない状態だ。やっと受付に着いた時の私の番号は既に７１２番だった。コースはいつもと同じ吉野ヶ里公園内を半周し王仁神社から水車の里・九年庵・仁比山神社を折り返し城原川沿いを駅まで戻る１３．５ｋｍのコース。王仁神社ではこれも毎年のように自元でとれる山菜を調理したおもてなしを頂く。紅葉は終わりに近付いているが仁比山神社ではまだ充分に楽しませてくれた。時折日差しもあり温かい中で歩く事ができた。９時２０分駅前をスタートし１１時５０分ゴール。帰りの汽車がまた大変だった。今度は神埼駅で乗る人が多くここで満員の状態。さらに新鳥栖駅からはたまたまこの日は浦和とのサッカーの試合がありこの応援団が大量に乗ってきて今度は鮨詰めの状態だ。まさか鳥栖エリアで駅員さんによる押し込みが始まるとは。今日の参加で２０ポイントのカードのうち１９ポイントまで溜まった。最後の１ポイントは新年最初のコースに楽しみに取っておこう。

　朝から小雨だが雨も自然と思い参加した。さすがに博多駅スタートのウォーキングは参加者が多い。雨に中先ず｢博多町家｣ふるさと館から櫛田神社に向った。さらに大通りから一歩奥まった商人の町博多を体感できる細い道を歩くが、田舎から出てきた者にとっては車の通行が怖い。一旦停止のしない車、細いのに早いスピードで通り抜ける車が結構多い。また赤信号なのに車が来ないと平気で渡る歩行者もいる。ちょっと博多のイメージが・・・。このあと天神を越えて武士が住んだ福岡エリアに入る。福岡城跡から大濠公園に抜ける。普段の日曜日であればウォーキングやジョギングの人が多い筈だが本降りの雨になったためか一人もいない。人の居ない大濠公園は珍しいので写真を一枚。さらに黒田官兵衛を祀る光雲神社・福岡タワーを回って西新駅にゴール。歩き始めて２時間３０分、最後まで降り続く雨の中を参加してことでサービスポイントをもらった。

　近くなので家から歩いて参加した。JR大野城駅をスタートし三兼池公園に向う。公園内にある７世紀頃の須恵器窯跡を見学し説明を受ける。上大利からJR水城駅前をとおり水城堤防を歩く。コスモス畑がきれいだ。さらに西鉄下大利駅を通るが東側周辺は新しい道やマンションが出来ていて町が変わっている。国道１１２号線に出て大野城まどかぴあを目指したが、今日はまどかフェステイバルが開かれ産業展・文化祭などで大変賑わっていた。このあとJR大野城駅でゴールしそのまま歩いて帰ってきたが往復を含めると１４ｋｍほど歩いた事になった。

　ＪＲウォークの教育大前から赤間駅までの１２．５ｋｍコースに参加した。急ぐ旅でもないので時刻表を見ないままＪＲ大野城駅に向った。駅の階段を上がり始めたところで列車が発車した。20分待って次の便に乗ったが途中で教育大前は快速が止まらないのを知り乗り換える為福間駅で降りた。ここで又2１分の接続待ち。ただ列車を待つだけに費やした時間はいくら急がない旅であっても、やっぱり勿体なかったなと時刻表を確認しなかった事に反省した。9時47分ＪＲ教育大前をスタート。４ｋｍ過ぎの正助ふるさと村では秋の収穫を祝って「秋のよくばり祭」というイベントがあり賑わっていた。田んぼには案山子アートが演出されている。７ｋｍ付近に由緒ある雰囲気の八所宮があり参拝し小休憩。１０ｋｍには赤間宿があり往事を思い起こす町並みだ。釣川の堤防を２ｋｍほど歩いて１２時10分無事赤間駅にゴールした。快晴に恵まれ楽しいコースだった。

 　ＪＲウォーキングに参加した。ウォーキングには暑すぎるほどの好天に恵まれた中、ＪＲ吉塚駅をスタートし福岡都市高速環状線の下を空港通りに行く。新二又瀬橋を渡りＪＲ高架下を通過して崇福寺に向う。来年の大河ドラマを見込んだコース設定がされており累代の福岡藩主が祭られているエリアを見学。このあと吉塚商店街を歩く。かっては随分と賑やかであったろうと想像させるアーケードがついた１間巾の細い道路に商店が集中している。間もなくゴールの吉塚駅に着いたが駅前では「ほしの＆よしづかフェスタ」が開催されていて太鼓を中心にいろんな演奏がされていた。