霧の中 久住山に登る
早速リーダーにお願いし久住に連れて行ってもらう。福岡を出た時は曇ってはいたが悪い天気では無かったが、牧ノ戸峠に着くと霧のため視界は100mを切っている。あの広い駐車場にはわずか1台だけ駐車していた。しばらく考えたが折角ここまで来たのだから行けるところまで行こうと登ることに決めた。山の雨具は持っていない、ウォーキング用の簡易雨具を着て登り始めたが何にも知らない素人には怖いものが無い。恐ろしいものだ。途中は景色は見えないが道はそこそこ見えていたので気分良く進んで行った。西千里浜が終わる頃から霧が激しくなり、石に塗っている黄色いペンキを見失いように進んだ。頂上は霧で殆ど見えず大変寒いがその中で弁当を食べた。そこへ本州から来たという二人連れの女性が現れてこの悪天候の中をようこそとお互い笑いあった。下り始めると途中雨が横殴りに降ってきたが幸い無事下山する事が出来た。一番悪い天候で登ったので今後の自信になった。