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筑紫の野山に花と歴史を訪ねて。

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万年山(1,140m)・伐株山

 今年は花の咲く時期が少し早いようだがミツバツツジの井原山はどうだろうかと予定していた前日、急遽万年山・福万山や阿蘇が浮上してきた。今までにも走っている車の中とか登山口に着いてから変わることがったが、今回は当日顔を合わせてから万年山に決まった。以前登ってから8年ぶりになる。玖珠ICから210号線に出て牧場を目指す。6台停まっている駐車場は既に900mの高さにあり後200m余りだから登山というよりもハイキング気分だ。それでも車止めされている車道は勾配がきつくゆっくり登る。広い牧場の中を通る一本の道からは由布岳を始め九重の山並・涌蓋山の向こうには阿蘇の涅槃像等九州の名立たる山々が見える。もうこれだけで感激。やがて炊飯場やWCがありキャンプができそうな場所に着く。ここで一服。これからが階段状の急登が始まる。気を引き締めて歩き始めた所に全く予想もしていなかったすばらしいお土産が用意されていた。何輪か咲き始めているミヤマキリシマを楽しんでいたところに一面赤いつぼみを付けた木が突然現れた。よく見る何と今日見に行く予定だったミツバツツジだ。一遍にテンションがあがった。ここにもあそこにもと階段の両横に見られ、かなり上のほうまで続く。既に花が開いている枝も多い。来週には満開だろう。そうなればもっと奥の方の気がついていない所にも見つかるかもしれない。今まで見た万年山の資料にミツバツツジの記事を見たことが無い。この時期はこの山だと決め付けて登ると新しい発見は無いが、今日は普段来ないこの時期に登って偶然見つけた産物だ。帰り道でも再びこの場所で足を止めた。下山後時刻はまだ早かったので伐株山に向った。今日は登山口を確認することを目的に車で山頂公園まで登った。山頂を探したが山頂標識は見つからなかった。ただタイミングよくパラグライダーが飛び立つ瞬間を見ることができた。初めて見たが助走はなく風の状況をみてファッと飛び上がると見る間に100mほど上空に舞い上がっていき気持ち良さそうに何十分も飛んでいた。さらに帰りには筑前町の立派な大藤を見る事ができ記憶に残る贅沢な一日になった。
 
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叶岳・高地山・高祖山の3座縦走

 花の時期には少しタイミングはずれるが、西区今宿にある400mクラスの3座縦走を目指した。前回登ったのが8年前だからコースの記憶は完全に消えている。叶嶽神社の駐車場に停めさせて頂く。10時25分いきなりの階段を上るが少しで遥拝所に着いた。赤い花が見えたので立ち寄ってみるとなんとつつじが満開状態で迎えてくれた。今日は花には期待していなかったので大変得をした気分。今年は桜をはじめ全体に花の時期が早そうだが井原山のミツバツツジはいつ頃が最高なのかとふと思った。登りが続くのでゆっくり歩く。途中で大きな岩の上に小さな丸い石が乗っていてその下に赤い前掛けに模した布を置いているのでお地蔵さんに見えるユーモアな石があった。11時40分ようやく叶岳に到着。別のルートで登ってきた2人に会い色々情報をもらう。ここからの縦走は気分よく歩けた。12時になったが食事に適した場所が無くそのまま進む。12時40分縦走路の途中に突然高地山山頂標識が現れたが山頂という雰囲気ではない。昼食は遅くなるが高祖山でと決めて行動食で空腹を補う。この後が大変だった。どんどん下っていく、殆ど同じ高さの山だから下るということはまたその分登り返すことになる。だが心配は無用だった。高祖山へのルートは山を巻きながら登るコースで急登は少なくその分時間がかかったが13時50分やっと3座目の山頂に着いた。遅い昼食をとる。北の方にわずかに展望があり可也山が見える。この前に行った立石山を探したがよく分からない。ところで高祖山山頂直下にある二つの大きな洞窟は何の為に作ったのだろうか、中を覗いてみたが暗くて奥は見えず不気味な感じがした。15時30分無事今宿野外センターに下り叶嶽神社に戻った。
   
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