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筑紫の野山に花と歴史を訪ねて。

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大船林道の紅葉を求めて

59c3290e.jpegf1db4b33.jpeg 雲一つ無いどこまでも青い空の下で、見事な紅葉の中を歩く満足の一日を過ごす事ができた。9時半予約していた弁当を吉部の駐車場がある暮雨茶屋で受け取り、山の情報を確認して坊がつるを目指して登り始めた。見ごろは10日ほど前だったそうだが急登が終わり平治岳が見え出した所からは、鳴子川の両岸に紅葉が続く。平治岳も中腹から山裾にかけて赤く輝いている。坊がつるは一面ススキが広がり太陽の光を受けてキラキラ光っている。所々にリンドウが固まって咲いていて又ミヤマキリシマもこの時期に花を付けている枝がある。昼食を取りながら法華院温泉山荘の前から見渡す360度の景色をしっかりと脳裏に納めた。帰りは大船林道を通ったがここもまだまだ見所は多かった。やっぱり紅葉を求めて毎年一度は訪れたいところだ。
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天山

4c358205.jpeg 今年も又トリカブトを見に天山に来た。日曜日とあって天山登山口駐車場は一杯。準備をしている間にもバスでツアーらしきグループがやってきた。頂上までは26分かけてゆっくりと登った。幸い天気が良く福岡県側も佐賀県側も見晴らしは最高に良い。山頂での記念写真を撮り早速花見物に向う。今年から「天山の自然を守る会」の方たちが花の名前を書いた小さな立て札を花の横に立ててくれている。花オンチの私には大変有難い。ウメバチソウを3ヶ所で見つけることが出来た。マツムシソウ・センブリ・リンドウなども道の横に良く見かける。お目当てのトリカブトもそろそろ姿を現し始めた。まだ紫色が少し薄いかなと思う。3年ほど前に連なって大きな固まりとなって咲いていた場所を思い出して行って見た。昨年は姿が無かったが今年は以前ほどではないがかなり元に戻っていたので写したのがこの写真。峰歩きは気持ちよい風にも恵まれて満足の一日だった。

倉木山と飯盛ヶ城の二山に秋の花を求めて

74294fc1.jpeg7a05aa57.jpeg 久し振りに休日ができた。あれほど毎週のように登っていた仲間とは、今年は互いに体調不良等があって未だに顔も合わせていない状態だったが、やっとスケジュールが合い9ヶ月ぶりに一緒に登る事が出来た。花の種類の多い事で知られる由布の倉木山に向った。久し振りの山なので急登は避けて山腹コースをゆっくりと花を楽しみながら登った。沢山の花に出会うが名前がなかなか分からない。頂上付近の急坂でヒゴタイを見つけたが色付いていない。やっとの事で山頂に辿り着いたがまだ11時前なので昼食には早くこのまますぐに下りてもう一つ登る事にした。降りる途中に山腹に紫色のヒゴタイを見つけ笹を掻き分けて写真を撮った。尚山名標識(1,155m)があり、三角点がある所を山頂と思い記念写真を撮ったが、帰って本を見ると、山頂標識(1,160m)はすぐ近くにあるそうで次回には確認したい。雲があり由布岳の勇姿が見えなかったのが残念。続いて由布岳の手前にあるおむすび形の飯盛ヶ城を目指す。由布登山口から合野越に向うがゴロゴロした石が多く歩きにくい。まだまだ元気だと思っていたが足が重い。合野越に着いたのが1時前、遅い昼食を取り身体を休めた。ここから直進すれば由布岳だが左折して一旦下り岳本への分岐点から急坂を登る。岩石が多くこの登りが一苦労。途中にヒゴタイが咲いている。倉木山よりは多いし色も良い。山頂で写真を撮り一服、ここでも後ろに見える筈の由布岳は山頂が雲に隠れている。帰りは真っ直ぐに由布登山口に向って下りたが、石が多いため脚に負担がかかり最後の頃には膝が大声で笑い出していた。下りきった所でやっと由布の山頂を拝む事ができた。疲れたが久し振りの仲間と楽しい一日を過ごせた。

オオキネノカミソリを求めて井原山へ

bfba5b4c.jpeg今年はなかなか山に行く時間が取れない中で、地域の夏祭りが終わり行事の無い空白の一日が出来たので、井原山に行く事にした。水無鍾乳洞の駐車場は日曜日とあって既に満杯、はるか手前に停めて10分ほど歩く事にした。駐車場から丸太の橋を渡って山道に入る所にもう目当ての花が姿を現している。ゆっくりと歩くので次々と追い越される。とに角人は多い。途中にベンチがある見所の場所では今が満開といった感じではるか山の上まで花で一杯。手入れがされたのか以前あったと思う小さな笹が少なくキツネノカミソリが目立つ。写真を撮ろうと思っても次から次に登ってくる人が多いためチャンスを摑むのが大変。今年は殆ど歩いていないので山頂はあきらめ、俗に日本庭園といわれる所で折り返した。最近ストレスのたまる仕事が多いが、貴重な一日久し振りに心の休まる思いができた。先日の大雨で下り専用道路が壊れていた。

扇ヶ鼻 ミヤマキリシマが満開

94383c62.jpeg週末しか休めない状況が続いているが、その土日も行事が多く4月以降で始めて空白の日曜日ができた。早速九重に向う。1,000円の高速道路を始めて利用する。九時前に牧ノ戸峠に着いたが停める所が無い。1kmほど下って何とか場所を見つけた。久し振りの山なのでいきなりの上りは堪える。早くも下りてくる人達がいる。沓掛山では上りと下り道の分かれているにも拘らずごった返していて長蛇の列。出来ることなら土日は避けたいと思う。ここからは快適な道が続く。快晴で最高の天気だ。星生山腹・扇ヶ鼻方面に真っ赤な広がりが見えて期待が高まる。マイズルソウと春リンドウも迎えてくれたがイワカガミは葉だけだ。ゆっくり休みながら扇ヶ鼻の急坂を登りきると広い山頂は今が満開。山頂から久住山方面は見渡す限り赤い絨毯と言っても言い過ぎではない感じ(写真)。これだけの花を見たのは初めてで感激の一言。写真を撮りまくり弁当を広げたが足元にはイワカガミの花が沢山見つかりさらにうれしい。素晴らしい光景を脳裏に焼き付けて名残惜しみながら帰路についた。今の体力では扇ヶ鼻往復が丁度良く満足の一日であった。

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