大宰府で六弁の梅の花を見つける
大宰府を歩くといえば天満宮・観世音寺・政庁跡コースが定番だが、今日は伝説を求めて普段歩かないコースを選んだ。朝9時30分西鉄二日市駅に集合、飛梅伝説原木の樹・王城神社・三条公お手植えの松・榎社・隈麿公奥都城・安部晴明の井・観世音寺・武藤資頼・資能親子の墓・衣掛神社・水城東門・賽の神・老松神社を回って西鉄下大利駅をゴールとする10kmコース。一般の民家の敷地内にあるものも多く迷惑を掛けない様に注意し、私の持ってる範囲内の知識を説明しながら回った。六弁の梅の花が咲く事で有名な隈麿公の奥都城ではみんなで一生懸命になって探して見つけたのが写真の花。間違いなく六弁だ。昨日と打って変わって非常に寒く昼食は文化ふれあい館でとったが、月曜が休館日なのに我々のためにわざわざ昼間を空けていただき大変感謝しています。
プチッという音がして肉離れを起こしてから丁度4週間、リーダーが自分の足と相談しながらゆっくり歩いたので皆さんは身体が温まらなかっただろうなと申し訳ないが、自分ではやっと10kmを歩けるまでに回復したと自信になった。今日は近くに長く住んでいながら初めて知ったという人が多く、それを関西弁の人間が案内する構図がおかしいと笑う人や、道真伝説は各地にあり、大宰府ファンの私が大宰府寄りの説明をすると福岡から参加の方から博多に残る伝説の方が本物だと異論が出たりして大変面白かった。
2月定例会 参加者 37名