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筑紫の野山に花と歴史を訪ねて。

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地蔵川源流コースから天拝山へ

c8e64ae3.jpeg 今日は天拝山に登る初めての道を教えてもらった。武蔵寺から大門公民館の前を通り塔原地区を経て山道に入る。登り口から少しの間は川沿いに歩くが、道巾が狭く湿気が多いためあまり気分のよい所では無い。暑くなれば危険なものが出てきそうな雰囲気がある。だがそれも少しの間ですぐに快適なコースになる。多くの人が歩くコースではないが踏み跡はしっかりしていて迷うことはない。適度なアップダウンや平らな所もあり山歩きの気分は充分得られる。途中で天拝湖につながるコースと合流した。竹林よりずっと天拝山寄りだ。ここからの方が上り下りが大きくなるが息がはずむ程ではない。歩道歩きを入れて1時間20分くらいだったが、正面からのウォーキングコースのような道から階段を登る単純さと比べて格段に楽しさが違う。下りてきて丁度2時間、いいコースを教えて頂いた。冬場を中心にこのコースを楽しもう。
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佐賀の基山(405m)に登る

96f8b9ac.jpeg仲間の時間が空いて急遽昼から登る事にした。特別史跡の基肄城水門跡に1時30分集合。住吉宮の石祠があるがその裏の方は昨年夏の大雨のせいで崩れて大きな青いビニールシートで覆われていた。崩れた下からは昔の遺跡が出ているとの話もあるが。水汲み場の前を通り急な舗装された道を少し登って山頂へと書かれた標識から山道に入った。5年前に来た事があるが当時の記憶は殆ど無い。この道は山頂まで一番短いコースであるがそれだけに急登が続く。休憩を取りながらゆっくり登ったが、水門跡からは40分余りで山頂に着く事ができた。幸い今日は見通しが良く草原の広大な基山頂上からは360度筑前・筑後の主要な山々が見渡せる素晴らしい展望が楽しめた。この山は今から1300年ほど前に水城や大野城と時期を同じくして大宰府を守る為に作られた日本書紀に出てくる史上最古の朝鮮式山城のために山中に沢山の史跡がある。1等三角点がある一番高い台地はかって防人や篝火をおいた見張り台だったそうだ。帰りは史跡めぐりコースを下りた。建物を建てた跡の礎石群や土塁跡・門址などを見なが1時間かけてゆっくりと下りてきた。登りに比べて帰りは峰歩きもあり気持ちの良いコースだった。僅か2時間程度だが楽しい山歩きが出来た。

臥龍梅観梅と三池山(388m)へ

e9d6ebdc.jpeg 会社OB14名で三池山に登る事にした。天気の変りが早く一昨日までの雨マークが曇り・晴れと変わり今日は快晴に近い絶好の山歩き日和、この時期にはない17度まで気温が上がる予報。大牟田三池の特設駐車場から約15分ほど普光寺まで歩く。県の指定天然記念物である臥龍梅は5分咲きという事で満開にはあと1週間程度かかるとか。境内にある他の梅は殆ど満開で梅寺として充分満足感が得られる。お寺の裏にある十数体が並ぶ地蔵様に見送られて登山道に入る。いきなり自然石による階段状の登り坂が続く。途中休憩を取りながらゆっくり登る。低山と思って登るととんでもない。鉄塔があるところで初めて下界の景色が見渡せて一息ついた。さらに長田宮、三池宮の鳥居が現れ三池宮は近い。一喘ぎをして三池宮に到着。またまた休憩をしたあと最後の三池山へ。気持ちの良い稜線を歩き最後に短いが急坂を登ると草原状の山頂に出た。登り始めてから1時間10分かかった。早速記念写真を撮り、さらに奥のベンチがある草原で弁当を広げた。2月というのに草むらの上で食べられる温かさに感謝。快晴で360度のパノラマであるが遠くの見通しは良くない。pm何とかの影響かも知れない。梅の時期に併せて登山者が多く山頂で他に4組のグループと逢った。昨日までの雨でやや滑りやすい下り坂を慎重に歩き地蔵様に頭を下げて全員無事に下山する事が出来た。満足して頂けたようで早速次の登山計画を要望された。三池山は、「山高きがゆえに尊からず」という言葉を実感させてくれる山であると云ったある人の言葉を思い出した。

二丈岳(711m)

 33d79a7e.jpeg昨年末、次の山と決めていた二丈岳を目指す。9時に家を出発、都市高速から前原有料道路を通って二丈に向かう。途中ふくの里で休憩、ここは魚介類が新鮮な事で有名で、登山前なのに早速買い物が始まり帰りまで預かってもらう。車はJR福吉駅手前から山に向かいかなり登る。真名子に駐車したがすでに標高400mを超えている筈。10時50分歩き始めた。明日からは雨の予報なので今日の快適な天気は貴重だ。途中の展望は少ないが大変歩きやすい気持ちの良いルートだ。3ヶ所ほど急登があったが何とかクリアして12時丁度に山頂に到着。数名の先客がいて賑やかだ。人気の高い山ということだろう。山頂からの見晴しはすばらしい。文字通り360度見渡せる。十坊山・浮嶽・女岳や唐津から糸島方面まで登れそうな山は無数にある。山頂の巨大な岩盤の上で登頂記念写真を撮る。暖かい日差しの下で弁当を広げる至福の時。12時45分下り開始、途中から木の香ランドのキャンプ場に回ったが少々林道歩きが長く感じた。13時40分登山口に帰り着いた。車に乗り次の目標の女岳の登山口を探す為ゆっくり走っていたところ“長寿の水”の標識の下に天然の水が流れ出ている。車を止めて口に含んだがこれが美味しい。跳ね上がった水滴が凍って透明のきれいな太い氷柱が何本も出来ていた。”まむし温泉で疲れを癒し、ふくの里に寄り預けていたものを受け取り岐路に着いた。天気といい山といい最高の一日だった。

山歩きの始めは 大野城の四王寺山から

 9c32da44.jpeg今朝は予報通りかなり冷え込んだ。スタート地点の太宰府政庁跡の堀の水が氷っていた。寒いのと年末年始はゆっくりと休んだのでいきなり高い山には挑戦できず、足の慣らしコースとしては最適と四王寺山を選んだ。政庁跡の駐車場から坂本神社の前を通り大石垣に向う。この道は一時大雨で壊れていたが今はきれいに整備されている。四王寺の山は途中で幾つもの枝分かれした道があり低い山にしては迷う心配がある。県民の森センターにより遊歩道・礎石群・石仏等の案内図をもらった。山の中はシーンと空気が冷え込んでいる。イノシシが掘ったと思われる耕したような盛り上がった地面も霜が凍ってカチカチだ。素晴らしく晴れ上がった快晴の中、3時間あまり新鮮な空気をご馳走になりながら歩き続けた。途中明日のコースと集合場所や時刻もまとまった。今年も歩ける事に感謝。政庁跡の入口右にマンサクの木があることを教えてもらい、早速見に行くと少し黄色くなったつぼみが数ヶ所見つかった。満開は1週間後か2週間後か楽しみにしている。背振山をバックに春日市内方面を一枚。

 
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