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筑紫の野山に花と歴史を訪ねて。

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大根地山に登る

 元会社OB仲間15人で大根地山に登った。竜岩キャンプ場の駐車場で合流。先週雨のために中止になったのを今日に変えたのだがこの日は快晴で絶好の登山日となった。9時50分スタート。殆どの人は始めて登る山だが、途中キツイ所もあっても平気で登っていく。ちょっと休もうと声を出すのは私だけだ。このメンバーの中でも一番弱くなってしまったようだ。何回も休んでもらってみんなに迷惑をかけたが何とか登りきることが出来た。山頂からの見晴らしは素晴らしく一同満足された様子にホッとする。次回はいつで何処に登るとか話題が弾みながらの昼食は楽しい。無事駐車場に戻ったのが2時30分。2時46分の大震災追悼のサイレンに合わせて黙祷を捧げる。
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観梅と立石山(209m)

 色々と事情があって、今年初めての山登りが3月に入った今日になってしまった。昼から雨の予報が出たため予定していた山を変えて梅の花を見に行こうと急遽糸島に向った。小富士梅園を一回りする。周りの個人の住宅の庭に見事に咲いた梅の木が沢山あるのに驚かされた。このまま可也山に登る話が出たがまだ一度も登った事がない山という声が出て、新聞に超低山として紹介されていた立石山に決定。芥屋海水浴場に駐車し砂浜で昼食をとる。12時を回ったがまだ雨の気配は無い。もっとも登ると決めたら雨など関係の無いやる気満々の仲間ばかりだ。12時50分休業しているビーチホールの横から登り始めた。低い山だが海抜0mの海岸線から登るから正味209mある。登り始めると山の空気を吸いながら海の潮騒が聞こえる非常に贅沢な気分になる。大きな木は無く岩場の上を歩くところが多い。石の段差がかなり高い所が何ヶ所かあった。所々に展望用のベンチがある。振り返ると芥屋の大門方面が眼下に広がる絶好のロケーションだ。今日はあいにく見通しが良くないが好天のときは壱岐まで見えるようだ。無事山頂に到着したが登山口から山頂標識以外には案内標識は全く無い珍しい山だ。ただ道ははっきりと分かり途中迷う事はない。山頂に今来た道とは違う方向に登山口460mと書いた標識があり、今来た登山口へは900mとある。何処の登山口かは分からないが冒険好きの仲間達だ。下りようと決めた。少し下りて又登り返すとピークに出てここにも山頂標識がある。この間8分ほどか、どちらが本当の山頂なのだろうかと不思議に思ったが三角点は先程の山頂にあった。100mほど先に見えるもう一つのピークに子ども連れの数人が居る。2人が急いでそちらに向かい追いついて登山口の行き先を聞いた。親切な三世代のご家族で登山口まで先導していただいた。南登山口という所で車を駐車している所まで約2km車道を歩かねばならなかったがこの下り道は全く危険性は無く短時間で下りてこられた。登った道を下りていたら岩場の段差でかなり苦労しただろうと思う。低山ではあるが思い出に残る山で、季節が変わるごとに来てみたいと思った。4時前車に辿り着いたが家に着く時には本格的な雨になっていて今回も雨には滑り込みでセーフだった。品行方正な仲間に感謝。
 

今年最後の山、若杉山へ

 去る20日の山歩きで今年最後の挨拶をしたばかりの相手から、明日行こうと電話があった。天気予報は海岸に近い地方は昼から雨模様となっていたが、断る理由は無い。さらに仲間を集めて4名で若杉山に向った。途中見える三郡山の山並には雪と思われる白い所がある。車は若杉楽園キャンプ場に停める。青空が出て天気は良い。早速大杉の森遊歩道に入っていった。「綾杉」「大和の大杉」を過ぎて林道に出た。出口には新しく木による階段が出来てその横に「大和の大杉」と書いた小さいがしっかりした標識が立てられていた。昨年来た時には無かったもので分かり易く有り難い。ところがここから上に行くにしたがってまさかの積雪で大変。6~7cmはあろうか新雪では無いので表面が凍っていて足を入れるとザックザックと大きな音がする。平な所は気持ちが良いが坂は滑るのを注意しながら慎重に登る。山頂でお参りして奥ノ院に向ったが危険なのではさみ岩は通らずに階段を往復。地面に座れる場所は無く昼食は太祖宮横の売店前で食べたが、ここにあった温度計は1℃を指していた。天気が気になっていたので早々に降り始め2時30分無事下山した。駐車場の上を米の山から飛び立ったと思われる二つのハングライダーが気持ち良さそうに舞っていた。車に乗って間もなく霧雨が振りだし家に着く頃には本降りの雨になっていた。今年一年雨に恵まれ仲間にも恵まれた楽しい山歩きをすることが出来た。総てのことに感謝。

天拝山中を4時間歩く

小学生の登校時の安全パトロール中にアラレが降る寒い日であったので、いつものウォーキングには出ず家に居たところ11時に電話があった。天拝山に行こうという誘いだ。暇なのですぐにOK。11時45分天拝下の駐車場で合流し、すぐに歩きはじめた。歩く時間帯からずれているためか余り人に出会わないまま山頂に到着。源流コースに下りようと奥に入った。急に来たので昼食は用意していない。仲間のカバンからおにぎり・アンパン・ふかしイモが出てきて元気をもらう。この時の温度計は2℃、結構冷える。休憩もそこそこに歩き始めたが途中天拝湖への分岐点で互いに顔を見合わせ即座に左折を決める。気持ちの良い竹林の間を抜けて少し行くとまた分岐点がある。左は天拝湖だが右に10mほど行くと新しい標識があった。左へ急登の入口に黒金山70分さらに牛頸山へ50分と書いてある。足の手配を考えて近いうちに歩こうとなった。天拝湖の周辺を少し歩いて再び山中へ。源流コースに下りて駐車場に着いたのが4時10分。4時間余り天拝山の山中を歩いていたことになる。正面から登るとウォーキングコースだが奥に入るとなかなか楽しい山だ。一日得をした気分になった。

坂本峠から蛤岳(862m)へ

 この冬一番の寒さとなった14日、朝9時5人で坂本峠に向った。行く先の背振方面の高いところは雲の中にあって見えない。途中車のガラスに小さな雨粒が付く。南畑ダムを過ぎた頃から新しく素晴らしい道路が出来ていて面食らいながらやっと坂本峠の蛤岳登山口に到着。服装の準備をしていると白い物が降ってきた。小さい粒の雪だ。「ワァー降ってきたよ」とは云ったが誰も登るのを止めようとは云わない。9時40分階段を登り山に入った。周りの木の枝や葉っぱには白く雪が積もっている。九州自然歩道の標識が表れ石ころのない落葉を踏みしめながら快適に歩く。比較的平坦な道が多いが所々にあるアップダウンでは衣服の調節が難しい。寒い中で脱いだり着たりを繰り返した。何回かの林道を渡ると水音が聞こえてきた。これが蛤水道だ。詳しく書いた案内板を読んで知識を得る。また蛤水道に沿って絶好の歩き易い道が続く。途中に登山口があったがそのまま通り過ごして水功碑まで往復した。登山口に戻ってこのコース最大の急坂を登って12時40分山頂到着。天気は青空が半分出て回復しているが風が強い。写真のように日の当らない所には白い雪がまだ残っている。寒さを凌ぐ場所を選んで昼食タイム。13時20分下山開始。普通の山と違ってこの山は下りといっても途中でアップダウンを何回も繰り返すので結構キツイ。雪の後なので枯れ葉が濡れている所があり充分気をつけながら丁度15時駐車場に戻りついた。往復約9kmの非常に歩き易い思い出に残る楽しいコースだった。このあと吉野ヶ里の「山茶花の湯」に入り冷えた身体を温め、年内もう一回は登ろうと約束しながら帰路についた。
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