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筑紫の野山に花と歴史を訪ねて。

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観梅と立石山(209m)

 色々と事情があって、今年初めての山登りが3月に入った今日になってしまった。昼から雨の予報が出たため予定していた山を変えて梅の花を見に行こうと急遽糸島に向った。小富士梅園を一回りする。周りの個人の住宅の庭に見事に咲いた梅の木が沢山あるのに驚かされた。このまま可也山に登る話が出たがまだ一度も登った事がない山という声が出て、新聞に超低山として紹介されていた立石山に決定。芥屋海水浴場に駐車し砂浜で昼食をとる。12時を回ったがまだ雨の気配は無い。もっとも登ると決めたら雨など関係の無いやる気満々の仲間ばかりだ。12時50分休業しているビーチホールの横から登り始めた。低い山だが海抜0mの海岸線から登るから正味209mある。登り始めると山の空気を吸いながら海の潮騒が聞こえる非常に贅沢な気分になる。大きな木は無く岩場の上を歩くところが多い。石の段差がかなり高い所が何ヶ所かあった。所々に展望用のベンチがある。振り返ると芥屋の大門方面が眼下に広がる絶好のロケーションだ。今日はあいにく見通しが良くないが好天のときは壱岐まで見えるようだ。無事山頂に到着したが登山口から山頂標識以外には案内標識は全く無い珍しい山だ。ただ道ははっきりと分かり途中迷う事はない。山頂に今来た道とは違う方向に登山口460mと書いた標識があり、今来た登山口へは900mとある。何処の登山口かは分からないが冒険好きの仲間達だ。下りようと決めた。少し下りて又登り返すとピークに出てここにも山頂標識がある。この間8分ほどか、どちらが本当の山頂なのだろうかと不思議に思ったが三角点は先程の山頂にあった。100mほど先に見えるもう一つのピークに子ども連れの数人が居る。2人が急いでそちらに向かい追いついて登山口の行き先を聞いた。親切な三世代のご家族で登山口まで先導していただいた。南登山口という所で車を駐車している所まで約2km車道を歩かねばならなかったがこの下り道は全く危険性は無く短時間で下りてこられた。登った道を下りていたら岩場の段差でかなり苦労しただろうと思う。低山ではあるが思い出に残る山で、季節が変わるごとに来てみたいと思った。4時前車に辿り着いたが家に着く時には本格的な雨になっていて今回も雨には滑り込みでセーフだった。品行方正な仲間に感謝。
 
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