大船林道の紅葉を求めて
雲一つ無いどこまでも青い空の下で、見事な紅葉の中を歩く満足の一日を過ごす事ができた。9時半予約していた弁当を吉部の駐車場がある暮雨茶屋で受け取り、山の情報を確認して坊がつるを目指して登り始めた。見ごろは10日ほど前だったそうだが急登が終わり平治岳が見え出した所からは、鳴子川の両岸に紅葉が続く。平治岳も中腹から山裾にかけて赤く輝いている。坊がつるは一面ススキが広がり太陽の光を受けてキラキラ光っている。所々にリンドウが固まって咲いていて又ミヤマキリシマもこの時期に花を付けている枝がある。昼食を取りながら法華院温泉山荘の前から見渡す360度の景色をしっかりと脳裏に納めた。帰りは大船林道を通ったがここもまだまだ見所は多かった。やっぱり紅葉を求めて毎年一度は訪れたいところだ。
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