吉野ヶ里菜の花・つくしウォーク(10km)
24年度最後の例会は、神崎吉野ヶ里周辺を歩いた。9時いきいきプラザをバスで出発し市役所本庁からの乗車を含めて32名が集まった。10時10分JR神埼駅前に到着。ストレッチを行い10時40分スタート。今日は菜の花を見ながらつくし狩りを楽しむコース。先ず吉野ヶ里歴史公園の西口から少し公園周回をして王仁神社に向った。途中の農道の脇には所々つくしが見つかるが午前中は真剣にウォーキングを楽しむ約束なので心は引かれながらも無視して通過。王仁神社では満開の桜とチューリップが迎えてくれた。小休止の後長崎自動車道の下を潜って宝珠寺を目指す。ここには2日ほど前にテレビ中継されていた樹齢100年を超える有名なヒメシダレザクラがある。よく歩くコースだが満開の姿を見るのは初めて。評判通りと言おうかそれ以上と言うか見事な一本桜だった。12時15分昼食場所の水車の里に到着。温かい春の日差しを浴びて芝生の上にシートを広げる。1時40分城原川堤防を下る後半をスタート。すぐ白角折神社があり境内にある樹齢1000年を超え根回り29.3mあるという楠の巨木に圧倒される。これからの城原川沿いは遊歩100選のコースで菜の花が咲き乱れ春の気分が満喫できる絶好のロード。目的の一つであったつくしは既に時期がやや過ぎていたようだ。それでも少しでも若いつくしを求めて堤防を上ったり下りたり。皆さん多少の収穫はあったようだ。昼からは4km余りの道程で普通は1時間もかからない距離だがつくしのお陰で1時間40分かかってJR神前駅にゴールした。つくしは期待はずれであったが満開の桜と菜の花を楽しめた満足の一日だったと思う。
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