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筑紫の野山に花と歴史を訪ねて。

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ミヤマキリシマの咲く扇ヶ鼻へ

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 本当に久し振りに山の仲間と顔を合わすことになった。以前なら毎週のように一緒に登っていたがそれぞれの事情により日程が取れず、去年の9月以来ではないだろうか。何処に行くかも決めないで合ってから車の中でやっと扇ヶ鼻に決まった。昔も車の中でコースが変わる事があり楽しく思い出された。少し遅く9時半頃牧ノ戸峠に着いたが平日の為駐車場所はかろうじて空いていた。結構登る人は多い。天気は朝のうちは雲が多いが昼からは改善する方向との予報。早速登り始めたが久し振りの山なのでいきなりののぼりの階段はキツイ。途中の道の両側にはミヤマキリシマが咲いている。今年は全般にどの花も咲くのが遅く心配していたがまずは良さそう。ただ奥の山並みが全く霧で見えないのが心配といえば心配。沓掛山を越えナベ谷を快適に進む。イワカガミ・マイヅルソウも迎えてくれた。もうすぐ扇ヶ鼻取付点という手前のいつも休憩するする場所に来た時に急に雨粒が大きくなってきた。それまでにも霧が出て衣服が少し濡れてきてはいたが気にするほどではなく頂上を目指していただけにこの急変に戸惑う。上からはどんどん人が降りてくる。その内の何人かに花の状況を聞くがいづれもまだ咲いていなかったとの返事。山の稜線は見えないし花は咲いていない。雨も強くなっていることで思案の上ついにリーダーは降りることに決断。りーだーの考えは重い。後ろ髪を引かれる思いで引き返し始めた。途中で何回か後を振り返ったりしたがやっぱり駄目。無事に帰ってくることが一番大切。駐車場まで降りてくると周りの山の姿が見えない、朝より霧が深くなっている。やっぱり引き返したのが正解であったと納得。花はまだ1週間後でもいい感じがした。温泉に入り疲れを取って帰る事にした。やっぱりこの仲間と一緒に居るのが一番楽しい。今の仕事のけりを早くつけようと思う。

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