紅葉の清水寺を訪ねて
2年前に例会で来ているが、印象に残るコースであったので再び訪れる事にした。9時34分JR瀬高駅に28名が集まった。昼から雨になる予報が出ていた為早速歩き始める。前方の山中にお寺の屋根らしきものが見えるが高度が200ほど高いところにあるため、あえて皆には言わないようにした。五百羅漢の前に来ると気持ちが自然と引き締まってくる。仁王門を過ぎ急な階段が続く山門を喘ぎながら上ると本堂だ。ここから見下ろす山門の景色がすばらしい。少し上った所に真っ赤な三重塔と同じく真っ赤なモミジが迎えてくれた。すぐ近くに乳父観音があった。
第二展望台で昼食をとったが、すぐ下に紅葉のトンネルが見えたので食事後その中を通り秋の素晴らしさを堪能した。売店では道に迷った伝教大師が一羽の雌キジに教えられたという伝説がある「きじ車」が並んでいた。帰り始めると急に強い雨が降り始め、近頃の天気予報はすごいなと感心したが、幸いすぐ止みその後は駅までは濡れる事はなかった。坂のあるコースであったが見るところが多く思ったほどはみんな疲れなかったようだった。
参加者 28名